■今、なぜマーケティング・コーディネータ『販路コーディネータ』認定資格か
企業の多くは、マーケティング力向上と活動と同時に、商品開発、ブランディング構築、販路選択、セールスプロモーション企画などにおいて競争に打ち勝つ活力を求めています。
さらに「一貫したな売れる仕組みづくりの」中で必要なスキルと知識を必要としています。 |
「販路コーディネータ」とは、資格試験に合格し、マネジメント・マーケティングの計画から実行までに至る専門的知識を有した人材として(一社)日本販路コーディネータ協会が認定した資格者です。わが国で唯一、(一社)日本販路コーディネータ協会の資格試験をパスすると与えられるライセンスです。
わが国では経済産業省普及検討委員会創設と同時に、このライセンス制度(中小企業総合団採択事業)をスタートさせたことがその始まりです。2001年からその取り組みが始められ、いまでは学校教育における教育プログラムの研修を実施、より実践的な販路コーディネータの育成拡大を行っています。この資格は、総合的なマーケティングから販売促進、プロモーションにいたるまでの計画と実行に携わる方の日本で唯一の資格です。
JMCではその意義・位置付けや目標とする人材像を明確化しています。
販路コーディネータ育成の目的は経営をサポートする「商品開発、ブランディング、マーケティング・販売促進、販売知識を持つプロフェッショナル」を育成することです。
JMCの認定する販路コーディネータは、プロジェクトリーダーとして「市場調査」、「商品開発」、「流通」、「販売促進」における事業、マーケティング、販売促進、販売チャネル戦略の策定から実行まで、その専門分野で幅広く活動しています。
このような観点から、人材像の職種としては広い意味での商工業・製造業全般、流通小売・卸業全般、商社、IT・情報通信・飲料・食品・衣料・ファッション・金融・保険・サービス・製薬・趣味・スポーツ・交通レジャー、広告会社、SP会社、印刷会社などの経営企画、マーケティング、営業企画、営業開発、商品開発、販売企画、広報、宣伝、販売促進など、企業の勤務者及び独立系コンサルタントなどにかかわる方々を想定しています。
(一社)日本販路コーディネータ協会では、戦略的なプロモーション手法と販売促進などに関するツール類、日々さまざまなマーケティングノウハウを蓄積し、マーケティングマネジメント戦略会議研修などにおいて(MMP®)研修カリキュラムを編成しています。
(一社)日本販路コーディネータ協会は、ビジネスの成功を提供するための「売れるものづくり」と「買われる仕組み作り」を創造し、社会と時代のニーズに合ったマーケティング・商品開発のプロフェッショナルの養成を目指しています。
販路コーディネータ協会は、日本セールスレップ協会、セールスレップ協同組合と連携を強化し、より一層強固な組織を目指しています。 (1)(一社)日本販路コーディネータ協会は(JSRA組織内で)平成15年10月より、全国の販路コーディネータ育成活動の普及策として、
「販路コーディネータ、ビジネスアドバイザー研修制度」の業務を行ってまいりました。公的・行政機関様、各企業様等も販路開拓事業の計画を策定する際に、当制度の資格認定者を活用するといった施策連携が目立っています。
(2)わが国の「販路コーディネー、ビジネスマネジメントアドバイザー制度の新たなステージ」に向けたビジョンの提示を目的として、全国中小企業中央会(経済産業省外郭団体)実現化事業において平成19年1月に発行されました。
この報告書の中にその活動の成果と課題を踏まえた「販路コーディネータとビジネスマネジメントアドバイザーの普及促進の重要性とその政策対応」として、将来の公的な販路開拓支援事業の推進において、商品に精通したプレーヤーとしての販路コーディネータ、ビジネスマネジメントアドバイザーが今後ますます重要な役割を担うことを期待を込めて提言させていただきました。
(3)(一社)日本販路コーディネータ協会は、本年度も日本における中小ものづくり企業様への販路開拓システム導入を中心とした仕組み作りの専門家、あるいはコンサルタント、メーカー経営者などによって支援体制を確立し、今後も資格認定制度の拡充をしてまいりたいと考えます。
≫(一社)日本販路コーディネータ協会連携機関
(一社)日本販路コーディネータ協会の認定者は、資格を取得して終りではなく、グループを形成しながら、実践的な取り組みで活躍しています。
マネジメントマーケティング・ユニオン
 |