日本販路コーディネータ協会

第142回MMP®研究会

MMP研究会「商品開発へのマネジメントマーケティングの活用」

テーマ:商品開発へのマネジメントマーケティングの活用
~売れる商品の9割はコンセプトで決まる!コンセプトの9割はターゲットで決まる!~


【こんな内容が学べます!】

マネジメントマーケティングを商品開発に効果的に活用することで、市場ニーズに合った競争力のある商品を開発し、企業の成長につなげることができます。

【概要】

「亜鉛の力で、髪を強くする」シャンプーや、「3ロール5000円」トイレットペー パーなど、尖ったコンセプトの商品が新たな市場を形成、もしくは既存市場での シェアを広げつつあります。多くのモノやサービスで満たされた消費者は、多様 な選択肢と新たな価値観を持つようになったのです。 そのような従来型のマーケティングが通用しなくなった消費者に対し、どのよう に目新しい需要を生み出し、他社との差別化を図っていけばよいのでしょうか。 本セミナーでは、消費者の「琴線に響く」商品を企画する発想や手法をテーマに し、その中でも消費者の共感を得るうえで大変重要なセグメンテーションとター ゲティングにフォーカスして、刺さる商品コンセプトの作り方を解説します。

【アジェンダ】

0.製品と商品の違い
1.商品開発の目的と目標
2.尖ったコンセプトと刺さるコンセプトの違い
3.なぜ尖ったコンセプトの商品が受け入れられているのか
 ・成熟社会は心の時代?感性の時代?多様化の時代?
 ・消費者の選択基準の変化と本質的なニーズ
 ・差別化されたヒット商品を多眼的に分析
 ・刺さるコンセプトを作るために重要なこと
4.刺さるコンセプトを作る市場機会発見の秘訣
 ・市場の切り口をみつける3つの視点
  視点1:身体的能力・環境の切り口
  視点2:社会的生活環境の切り口
  視点3:精神的・価値観の切り口
 ・価値観セグメント手法:顧客マトリックスmap
  セグメントLv1:イノベーター尺度
  セグメントLV2:価値観・本質ニーズ
  セグメントLV3:マトリックスのマスを掘り下げる
5.刺さるコンセプトを作るターゲティング3STEP
  STEP1:セグメンテーションで切り口を見つける
  STEP2:ターゲットの鮮明度を上げる
  STEP3:ベネフィット・困っていることは?
6.刺さるコンセプトはどうやって構築する?「商品企画開発の10のステップ」
7.商品企画担当者、4つの脳「あなたはどのタイプ?」
  分析脳、創造脳、プレゼンテーション脳、情報収集脳
8.マーケティング担当者の役割
 ・部門間のコミュニケーション強化 
 ・経営陣へのマーケティングの重要性の説明
 ・マーケティング部門の役割の明確化と周知
9.落ちてはいけない!「商品企画の落とし穴」


【こんな方におすすめです】

商品開発、マーケティングを企業で実践している方々


講師紹介

【講師/笠谷 圭児】

株式会社クライムエイド 代表取締役
食品製造会社の基幹業務を歴任し、退職後は、マネジメントマーケティング理論を学び、コンサルタント会社を設立。
製造の現場に立って、課題・問題と向き合うというスタンスで、主として商品開発や生産管理の支援を行ってきた。
「人に地域に企業に夢を!」を社是に活動している。

日時 2025年5月10日(土) 15:00~16:30(予定)
日にちは変更になる可能性がございます
会場 オンライン配信(Zoomミーティング)
セミナー参加費 協会会員 税込3,300円 / 一般 税込5,500円 / 組合員無料
申込締切2025年5月7日(水)
入金締切2025年5月9日(金)
お申込み
ご注意

Gmail側のセキュリティ強化により、下記の状態になる恐れがございます。
・当協会事務局からのメールが届かない。
・貴殿からのメールが届かない。
現在Gmailは、上記のようなトラブルが発生するとのGoogleの注意事項がございますので、大変お手数ですが
①なるべくGmail以外のメールアドレスを使用してください。
②「support@hanro.jp」からの受信許可設定をしてください。


イベント一覧

過去のMMP®研究会

お問い合わせフォーム

トップページに戻る

協会案内

(一社)日本販路コーディネータ協会
アクセス
お問い合わせフォーム
受付:10:00~16:00
定休日:土日祝